shinriki’s blog

神力の備忘録としてのブログです

なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか

PHP新書2006年4月6日第1版第8刷著者:若松義人発行所:PHP研究所

第1章 平伏させず心服させる―人づくりは信頼改善である 「まずは自分がやるべきこと」を見つける 方向を教えて方法を考えさせる 人づくりに「命令」はない 「やってみせる」は言葉より雄弁に人を説得する 今を疑うことは未来を信じること 継続が結束をつくる 信頼も「まず形から入る」のが基本 向上心を確保しよう第2章 人と環境を同時に育てる―人づくりはシステム改善である 人は微調整で作られる 聞く耳を持つことが行く勢力を持つこと いい「反対」の条件 「常識」ですませては組織は前に進めない  「社内常識」「業界常識」が「世間の常識」とかけ離れる  あと一歩の発想エお部下から掘り起こす まずやる習慣も環境の産物 工場のショールーム化宣言  「誰がやってもできるプロセス」を用意せよ 精神論を避けよう第3章 小さなミスに大きく学ばせる―人づくりは問題改善である 「成功しろ」から「失敗もいい」への発想転換 失敗から学ぶ力  自己責任が組織を賢くする いい上司は悪い情報で磨かれる 補佐役は耳の痛い情報が入る体制が必要  「なぜ?」は5回目から効果を発揮する 安定を停滞ととらえる 「大したことない」ことの問題点を見抜く 「失敗は恥」と思わせない 撤退法を必ず教える第4章 ケタの違う発想を引き出す―人づくりは発想改善である 一緒に考えることが相手に考えさせること 「忠実」を望むな 指示以上の仕事を要求  人への要求が増すと自分の知恵が減る 自前にこだわれ 「できそうにない」と「できない」は違う 「量から質へ」は人材育成にもあてはまる 全員参加で組織が育つ 「みんなに共通」の「みんな」は存在しない第5章 呼びつける前に現場に出向く―人づくりは現場改善である 現場に立つことは信頼に立つこと 上司の理想「頼りになる親方」になるために 修羅場が妙案を育てる 数字には落とし穴もある 「掛け声倒れ」防止法 年齢や圭エ院の違う部下をどう率いるか 仕事は「気持ち」でやれ第6章 自分の部下を会社の財産に育てる―人づくりは自分改善である 「自分の部下」という意識をまず変えていく 大目標から「今はこれ」をしめすのも上司の役割 言葉を変えると現実も変わる 「みんなの力」の領域を広げていけ 「前は成功した」根拠にするな 企業にとって利益より大切なこと