地域主権で始まる本当の都市計画まちづくり 法制度の抜本改正へ
著者名 : 蓑原 敬/著
出版社 : 学芸出版社
発行年月: 2009年12月
ISBN : 978-4-7615-1266-8
序章 なぜ抜本改革が必要か
1 誰が変化を求めているのか? 何が変化を促すのか?
2 これからの人間の生息地(ハビタット)のイメージ
第1章 新都市計画法(68年法)の成立とその評価
1 近代都市計画の成立、68年法まで
2 近代都市計画の前提条件の崩壊
3 都市計画をどう変えるのか―使い捨て時代からの脱却
第2章 都市計画法制改革の提案
1 現行都市計画法制の問題点
2 ハビタットの改善は地域経済の振興に直結する
3 優れたハビタット形成のための制度設計上の基本的考え方
4 制度改革の基本テーマ
5 都市田園計画法と街並み計画法の提案
第3章 街並み計画法の提案
1 街並み計画法はなぜ必要か
2 街並み計画法の基本的考え方
第4章 住まい街づくり政策の再構築
1 住まい街づくりの何が問題なのか
2 国が住まい街づくり政策に介入するべき理由
3 今後の住まい街づくり政策のための基本的な理念―住宅および住宅地を社会的な資産に転化するために必要な視点
第5章サステイナビリティーのための補論
1 質の良い住宅都市は生き残れるのか―14年経った幕張ベイタウンの今
2 日本型のコンパクトシティー―庭園都市圏の構築を目ざして
あとがき