shinriki’s blog

神力の備忘録としてのブログです

大学のマネジメント・その実践

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大学の再生戦略

マネジメントというとなにやら企業経営の手法で効率重視、

利益追求の学問で大学経営には向かないと思っている人が

多いようですが、学校運営という表現から次第に学校経営へと

教育機関も国立大学の独立法人かを大きな景気としてシフト

している状況です。

マネジメントは、本来営利、非営利のあらゆる組織の運営に

必要かつ応用しうるもので、その組織がうまく運用されるよう

にするための考え、手法プロセスで企業ではおろか病院、

NPO組織、自治体等広く活用されているのです。

このマネジメントの手法、考え方にマーケティングの手法、

考え方も加味した大学経営のあり方を筆者は展開しています。

目次

1.ミッションは学長が自ら草案しなければならない

2.トップダウンでなければマネジメントはできない

3.教授会と学部長の位置づけは明確にしておかなければならない

4.“大学は誰のものか”を突き詰めると進むべき道筋が見えてくる

5.独自のコンテンツと教育メソッドが二十一世紀の重要戦略となる

6.評価を執行に役立てなければ評価する意味はない

7.“もの”はどうすれば売れるかを顧客視点で追求する

8.効果があるかどうかは情報の質と量で着ます

9.事務部門の強化なくして教学の強化はない

10.職務の分担、仕事の見直しから始める

11.エクステンションの活動の中から新しいシステムができあがる

12.留学生の受け入れ情勢は大学の受け入れ目的によって決まる

13.“出口”から教育と研究を再構築する

14.“入り口”から教育を再構築する

15.「大学は人なり」。教員が大学を左右する

16.社会での常識を大学に取り入れる

shin〓〓〓